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「岩ゆり太鼓冴会」が全国表彰 内閣府の「善行青少年」

 鶴岡市小堅地区の住民でつくる「岩ゆり太鼓冴(さえ)会」(佐藤勇治代表)が、地域社会に貢献する活動などをたたえる「善行青少年表彰」を内閣府から受けた。長年、地元のイベントなどで勇壮な演奏を披露し、活性化に尽力してきたことが評価された。

 同表彰は1975(昭和50)年にスタート。2007年度は全国で同会を含む計33の個人、団体が表彰された。

 同会が結成されたのは約20年前。近くの漁港でかつて浮きとして使われ、不要になった「たる」を楽器に活用し、小堅小の児童が太鼓を始めたことがきっかけだ。「大人も地域を盛り上げよう」と住民有志が集った。太鼓が盛んな埼玉県川口市で学んだ志田さえ子さん(54)=鶴岡市堅苔沢=が指導。週1回の練習を重ね、年に十数回、同市内などの祭りや行事で練習の成果を披露してきた。

 現在は小堅小児童を含む10−40代の約20人が活動している。指導は志田さんやベテランのメンバーが担当し、作曲をはじめ、太鼓の運搬などの準備は自分たちで手掛けている。

 志田さんは「長年の取り組みを評価していただき、名誉に思う。これからも伝統芸能として受け継ぎ、地域に元気を与え続けていきたい」と一層の意欲を燃やしている。
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