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全国聾学校合奏コンクール:山口南総合支援学校中等部、「陶ケ岳太鼓」で金賞 /山口
◇先輩から受け継ぎ25年、伝統が結実
08年度に県立聾(ろう)学校を改称した山口南総合支援学校(山口市鋳銭司)の中等部が、第20回全国聾学校合奏コンクールで第1位の金賞に選ばれた。自由曲として演奏した「陶(すえ)ケ岳(だけ)太鼓」は、84年からの伝統がある。10日、同校での授賞式で演奏を披露した生徒たちは、先輩から25年間受け継いできた「鼓動」に感謝を込めてばちを振るった。
85年に学校で開かれた全日本聾学校教育研究大会に向け、校舎裏の陶ケ岳の雄大さを表現しようと、前年から取り組んだのが始まり。耳が聞こえなくても、太鼓の響きや体の動きでリズムを感じ取りながら息を合わせて演奏。後輩へ受け継いできた。受賞した生徒は中等部2、3年の8人。2年の柴崎圭佑さんは「始めたころはバラバラだったけど、リーダーを見ながら足の裏や腹に伝わる振動を体に刻み込んでいった」と振り返る。
コンクールはテープ審査で、キーボードとハンドベルで演奏する課題曲の「荒城の月」との2曲が昨秋に1次を通過。1月に金賞受賞の連絡を受けた。
柴崎さんに生徒会長を引き継いだ3年の森広麻由美さんは「長年の念願がかなったことを先輩たちと喜び合いたい」と話した。【安部拓輝】
〔山口版〕
08年度に県立聾(ろう)学校を改称した山口南総合支援学校(山口市鋳銭司)の中等部が、第20回全国聾学校合奏コンクールで第1位の金賞に選ばれた。自由曲として演奏した「陶(すえ)ケ岳(だけ)太鼓」は、84年からの伝統がある。10日、同校での授賞式で演奏を披露した生徒たちは、先輩から25年間受け継いできた「鼓動」に感謝を込めてばちを振るった。
85年に学校で開かれた全日本聾学校教育研究大会に向け、校舎裏の陶ケ岳の雄大さを表現しようと、前年から取り組んだのが始まり。耳が聞こえなくても、太鼓の響きや体の動きでリズムを感じ取りながら息を合わせて演奏。後輩へ受け継いできた。受賞した生徒は中等部2、3年の8人。2年の柴崎圭佑さんは「始めたころはバラバラだったけど、リーダーを見ながら足の裏や腹に伝わる振動を体に刻み込んでいった」と振り返る。
コンクールはテープ審査で、キーボードとハンドベルで演奏する課題曲の「荒城の月」との2曲が昨秋に1次を通過。1月に金賞受賞の連絡を受けた。
柴崎さんに生徒会長を引き継いだ3年の森広麻由美さんは「長年の念願がかなったことを先輩たちと喜び合いたい」と話した。【安部拓輝】
〔山口版〕
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