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子ども太鼓教室:修了公演、児童36人が成果を披露−−岐阜 /岐阜
小鼓や太鼓に子どもたちが触れる機会を設け、日本文化を継承していこうと昨年6月に始まった「ぎふ子ども鼓・太鼓教室」の修了公演が15日、岐阜市明徳町のドリームシアター岐阜で行われた。
8カ月で20回にわたり小鼓、太鼓、大皷のけいこをした小学3〜6年生36人が、3組に分かれて約10分間の長唄「五郎時致(ときむね)」を演奏。「イヤァー、ハヲ」などのかけ声で見事に息を合わせ、これまでの成果を披露した。
公演後、全員に修了証が手渡され、子どもたちの顔は達成感に満ちていた。【石山絵歩】
毎日新聞 2009年2月16日 地方版
8カ月で20回にわたり小鼓、太鼓、大皷のけいこをした小学3〜6年生36人が、3組に分かれて約10分間の長唄「五郎時致(ときむね)」を演奏。「イヤァー、ハヲ」などのかけ声で見事に息を合わせ、これまでの成果を披露した。
公演後、全員に修了証が手渡され、子どもたちの顔は達成感に満ちていた。【石山絵歩】
毎日新聞 2009年2月16日 地方版
全国聾学校合奏コンクール:山口南総合支援学校中等部、「陶ケ岳太鼓」で金賞 /山口
◇先輩から受け継ぎ25年、伝統が結実
08年度に県立聾(ろう)学校を改称した山口南総合支援学校(山口市鋳銭司)の中等部が、第20回全国聾学校合奏コンクールで第1位の金賞に選ばれた。自由曲として演奏した「陶(すえ)ケ岳(だけ)太鼓」は、84年からの伝統がある。10日、同校での授賞式で演奏を披露した生徒たちは、先輩から25年間受け継いできた「鼓動」に感謝を込めてばちを振るった。
85年に学校で開かれた全日本聾学校教育研究大会に向け、校舎裏の陶ケ岳の雄大さを表現しようと、前年から取り組んだのが始まり。耳が聞こえなくても、太鼓の響きや体の動きでリズムを感じ取りながら息を合わせて演奏。後輩へ受け継いできた。受賞した生徒は中等部2、3年の8人。2年の柴崎圭佑さんは「始めたころはバラバラだったけど、リーダーを見ながら足の裏や腹に伝わる振動を体に刻み込んでいった」と振り返る。
コンクールはテープ審査で、キーボードとハンドベルで演奏する課題曲の「荒城の月」との2曲が昨秋に1次を通過。1月に金賞受賞の連絡を受けた。
柴崎さんに生徒会長を引き継いだ3年の森広麻由美さんは「長年の念願がかなったことを先輩たちと喜び合いたい」と話した。【安部拓輝】
〔山口版〕
08年度に県立聾(ろう)学校を改称した山口南総合支援学校(山口市鋳銭司)の中等部が、第20回全国聾学校合奏コンクールで第1位の金賞に選ばれた。自由曲として演奏した「陶(すえ)ケ岳(だけ)太鼓」は、84年からの伝統がある。10日、同校での授賞式で演奏を披露した生徒たちは、先輩から25年間受け継いできた「鼓動」に感謝を込めてばちを振るった。
85年に学校で開かれた全日本聾学校教育研究大会に向け、校舎裏の陶ケ岳の雄大さを表現しようと、前年から取り組んだのが始まり。耳が聞こえなくても、太鼓の響きや体の動きでリズムを感じ取りながら息を合わせて演奏。後輩へ受け継いできた。受賞した生徒は中等部2、3年の8人。2年の柴崎圭佑さんは「始めたころはバラバラだったけど、リーダーを見ながら足の裏や腹に伝わる振動を体に刻み込んでいった」と振り返る。
コンクールはテープ審査で、キーボードとハンドベルで演奏する課題曲の「荒城の月」との2曲が昨秋に1次を通過。1月に金賞受賞の連絡を受けた。
柴崎さんに生徒会長を引き継いだ3年の森広麻由美さんは「長年の念願がかなったことを先輩たちと喜び合いたい」と話した。【安部拓輝】
〔山口版〕
響け太鼓、震災追悼の演奏会 三田
阪神・淡路大震災から丸十四年を迎えた十七日、二十三人が負傷した三田市内では、各地で防災訓練や追悼行事が行われた。震災を経験した人たちが今も癒えないさまざまな傷に苦しむ一方、震災を知らない世代は年々増えている。記憶にとどめ、伝えていきたい、あの日に起きた出来事を-。
震災の犠牲者を悼み、被災者らを勇気づけようと、市内の和太鼓グループ三田太鼓(南友一会長)が、フラワータウン市民センター前の広場で、追悼演奏会を催した。メンバー十一人による力強い響きが、十四年前と同じ冷たい冬空を振るわせ、復興住宅の市民ら約百人が静かに耳を傾けた。
同グループは震災から二カ月間、阪神間の避難所などで和太鼓を演奏した。翌年から地震が起きた時間の十二時間後、午後五時四十六分に市内で演奏会を開いている。
メンバーが「教訓を次へつなごう」とあいさつし、震災をイメージしたオリジナル曲「鎮魂(レクイエム)」など五曲を披露。周囲でじっと聞き入る人の中には、涙を流す姿もあった。
三田市武庫が丘のパート岩橋和子さん(61)は尼崎市で震災に遭った。住むのが怖くなり、被害の少なかった三田に転居。「震災が昨日のことのよう。今も大きな音がすると、どきっとする。太鼓の音が犠牲者の霊を慰めてほしい」と目を腫らした。
神戸市中央区で被災した三田市狭間が丘の会社員三木隆司さん(61)は「火災で家が焼けていくにおいが忘れられない。決して風化させてはならない」と力を込めた。
三田市狭間が丘の主婦村上純子さん(37)は西宮市の自宅が半壊し、知人を失った。三人の子どもたちに、当時の体験を話すことがあるという。「地震の恐ろしさや苦労を語り継いでいきたい。悲劇を決して繰り返さないために」(本田純一、横田良平)
震災の犠牲者を悼み、被災者らを勇気づけようと、市内の和太鼓グループ三田太鼓(南友一会長)が、フラワータウン市民センター前の広場で、追悼演奏会を催した。メンバー十一人による力強い響きが、十四年前と同じ冷たい冬空を振るわせ、復興住宅の市民ら約百人が静かに耳を傾けた。
同グループは震災から二カ月間、阪神間の避難所などで和太鼓を演奏した。翌年から地震が起きた時間の十二時間後、午後五時四十六分に市内で演奏会を開いている。
メンバーが「教訓を次へつなごう」とあいさつし、震災をイメージしたオリジナル曲「鎮魂(レクイエム)」など五曲を披露。周囲でじっと聞き入る人の中には、涙を流す姿もあった。
三田市武庫が丘のパート岩橋和子さん(61)は尼崎市で震災に遭った。住むのが怖くなり、被害の少なかった三田に転居。「震災が昨日のことのよう。今も大きな音がすると、どきっとする。太鼓の音が犠牲者の霊を慰めてほしい」と目を腫らした。
神戸市中央区で被災した三田市狭間が丘の会社員三木隆司さん(61)は「火災で家が焼けていくにおいが忘れられない。決して風化させてはならない」と力を込めた。
三田市狭間が丘の主婦村上純子さん(37)は西宮市の自宅が半壊し、知人を失った。三人の子どもたちに、当時の体験を話すことがあるという。「地震の恐ろしさや苦労を語り継いでいきたい。悲劇を決して繰り返さないために」(本田純一、横田良平)
新成人が和太鼓を演奏
福岡県八女市で開かれた成人式では、新成人が和太鼓を演奏して式を盛り上げました。八女市では成人式の催しとして9年前から新成人が和太鼓を演奏していて、ことしの成人式では、男女あわせて13人の新成人が演奏を行いました。
「岩ゆり太鼓冴会」が全国表彰 内閣府の「善行青少年」
鶴岡市小堅地区の住民でつくる「岩ゆり太鼓冴(さえ)会」(佐藤勇治代表)が、地域社会に貢献する活動などをたたえる「善行青少年表彰」を内閣府から受けた。長年、地元のイベントなどで勇壮な演奏を披露し、活性化に尽力してきたことが評価された。
同表彰は1975(昭和50)年にスタート。2007年度は全国で同会を含む計33の個人、団体が表彰された。
同会が結成されたのは約20年前。近くの漁港でかつて浮きとして使われ、不要になった「たる」を楽器に活用し、小堅小の児童が太鼓を始めたことがきっかけだ。「大人も地域を盛り上げよう」と住民有志が集った。太鼓が盛んな埼玉県川口市で学んだ志田さえ子さん(54)=鶴岡市堅苔沢=が指導。週1回の練習を重ね、年に十数回、同市内などの祭りや行事で練習の成果を披露してきた。
現在は小堅小児童を含む10−40代の約20人が活動している。指導は志田さんやベテランのメンバーが担当し、作曲をはじめ、太鼓の運搬などの準備は自分たちで手掛けている。
志田さんは「長年の取り組みを評価していただき、名誉に思う。これからも伝統芸能として受け継ぎ、地域に元気を与え続けていきたい」と一層の意欲を燃やしている。
同表彰は1975(昭和50)年にスタート。2007年度は全国で同会を含む計33の個人、団体が表彰された。
同会が結成されたのは約20年前。近くの漁港でかつて浮きとして使われ、不要になった「たる」を楽器に活用し、小堅小の児童が太鼓を始めたことがきっかけだ。「大人も地域を盛り上げよう」と住民有志が集った。太鼓が盛んな埼玉県川口市で学んだ志田さえ子さん(54)=鶴岡市堅苔沢=が指導。週1回の練習を重ね、年に十数回、同市内などの祭りや行事で練習の成果を披露してきた。
現在は小堅小児童を含む10−40代の約20人が活動している。指導は志田さんやベテランのメンバーが担当し、作曲をはじめ、太鼓の運搬などの準備は自分たちで手掛けている。
志田さんは「長年の取り組みを評価していただき、名誉に思う。これからも伝統芸能として受け継ぎ、地域に元気を与え続けていきたい」と一層の意欲を燃やしている。


